日本代表、イングランドに善戦も黒星|ラグビーワールドカップ2023

日本代表はRWC第2戦となるイングランド代表戦に臨んだ。日本は一時リードを奪うなど、前半は互角の戦いを見せるも、後半に突き放される結果となった。

1 執筆者 渡辺文重
HIMENO Kazuki
(Getty Images)

9月8日に開幕したラグビーワールドカップ2023フランス大会。15人制男子日本代表・BRAVE BLOSSOMS(世界ランキング14位/11日付)は現地時間17日、スタッド・ド・ニースでイングランド代表(同4位)と対戦した。両チームはともに初戦で勝利。この試合が2試合目となる。

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両チームの試合登録メンバーは以下の通り。

試合は前半4分、イングランドのペナルティゴール(PG)でスタート。対する日本は同15分、同23分に松田力也がPGを成功し、6-3とリードを奪う。イングランドは同24分、トライから7点を加点。日本は同32分、松田のPGで1点差とするが、同42分にイングランドもPGを成功。13-9、イングランドの4点リードで前半を終える。

後半14分、日本は松田のPGで再び1点差に迫る。しかし同16分、イングランドがトライ。イングランドのパスが味方の頭に当たり、日本が一瞬プレイを止めた隙を突かれる形となった。

それでも8点差。日本はイングランドの猛攻を耐え、反撃の機会を伺うも、同26分にイングランドが好プレイを見せる。ジョージ・フォードのクロスキックをフレディ・スチュワードがダイレクトキャッチ。そのままトライを奪う。

日本は同41分にもトライから7失点。ここでノーサイドとなる。

試合は34-12でイングランドに軍配。日本は28日、サモア代表との大会3戦目に臨む。

■日本代表の日程(日本時間)

■W杯日本代表登録メンバー

※8月28日付。コンディション不良によりヘルウヴェ、中野将伍が離脱。アマト・ファカタヴァ、下川甲嗣を登録。