プリンセス駅伝 in 宗像・福津 第8回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会予選会(42.195km/6区間)が10月23日、福岡県の宗像市と福津市で開催された。
優勝はパナソニック。第1区の内藤早紀子が4位でスタートすると、第2区の渡邊菜々美が区間賞の走りで首位に浮上する。その後順位を落とし、3位で最終第6区の信櫻空が襷を受けた。信櫻はトップの九電工を猛追し、残り300mで逆転。2時間18分6秒で優勝した。信櫻は区間賞を受賞している。
九電工は第5区の逸木和香菜が区間賞でトップに躍り出たが、第6区の花房百伽が粘れなかった。3位は、Tokyo2020女子マラソン日本代表の前田穂南がアンカーを務めた天満屋。
コース・区間
- 第1区:宗像ユリックス~宗像大社 7.0km
- 第2区:宗像大社~勝浦浜 3.6km
- 第3区:勝浦浜~宮地浜 10.7km
- 第4区:宮地浜~福津市複合文化センター 3.8km
- 第5区:福津市複合文化センター~宗像大社 10.4km
- 第6区:宗像大社~宗像ユリックス 6.695km
プリンセス駅伝の上位16チームは、11月27日開催の「クイーンズ駅伝 in 宮城~第42回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会~」の出場権を獲得。前回大会の上位8チーム(積水化学、資生堂、デンソー、JP日本郵政グループ、ダイハツ、山田ホールディングス、ユニバーサルエンターテインメント、ワコール)を加えた全24チームによって争われる。