Olympic Virtual Series:最高のグランドフィナーレ
第1回Olympic Virtual Seriesは最終日を迎え、世界中の人々がバーチャルスポーツの一日を楽しんだ。
Olympic Virtual Seriesグランドフィナーレでは、5つのバーチャルスポーツの決勝戦を一挙10.5時間放送。最高にスリリングな展開となったモータースポーツと野球の決勝戦から、巧者の戦術を徹底的に分析したセーリングの決勝まで、すべてを網羅した。
見逃してしまった?、あるいはもう一度見たい人も、受賞者のリアクションや各競技のリプレイなど、盛りだくさんのコンテンツを見てみよう。
OLYMPIC VIRTUAL SERIES - 決勝イベント & 優勝者
ベースボールイベント決勝戦
日本、韓国、チャイニーズ・タイペイのプレイヤーが、『ベースボールトーナメント』と『ホームランダービー』の決勝進出をかけて戦った。決勝戦への出場権を獲得した選手たちは、日本のコナミ本社で優勝を目指して戦い、2人の勝者が誕生した。
トーナメント決勝戦(PlayStation 4)
- 優勝:森 翔真(ショーラ)
- 第1位:加藤 誉士典(TAKU)
- 第2位:藤本 洋介(めし原)
ホームランダービー(Nintendo Switch)
- 優勝:大坂 亮平(ポメ)
- 第1位:冨永 裕輔(チャピオ)
- 第2位:堀池 大樹(タイジュ)
サイクリングイベント
24時間グループライド
世界中の人々が参加したOlympic Virtual Seriesのサイクリングイベント。最終日のメインイベントは、著名なサイクリストが24時間かけて走る「グループライド」。サー・クリス・ホイ、アンナ・メアーズ、ファビアン・カンチェラーラなど、豪華な顔ぶれが登場した。
ローイングイベント決勝
目的のために漕ぐ - 6月23日
Olympic Virtual Seriesの『Row for a Cause(目的のために漕ぐ)』は、オリンピック難民財団の3つのプログラムへの寄付金を募りながらリオから東京まで漕ぎ進んだ。これらのプログラムは、スポーツを通じて避難生活を強いられている若者を支援するもので、1キロ漕ぐごとに慈善活動へ役立てられた。
セーリング ファイナルイベント - インショア&オフショア
インショアファイナル
バーチャルレガッタで行われた「インショアシリーズ」では、アクション満載の3つのイベントでそれぞれ優勝者を決定した。3つのイベントは、49er級、レーザー級、ナクラ17級の艇種に分けられ、キール、リオデジャネイロ、マルセイユの海岸で行われた。レースは、優勝者と準優勝者の差がわずか数ポイントという接近戦となった。
●決勝戦ーインショアシリーズ
ナクラ17級:6月23日
■優勝:アーサー・ファーリー(イギリス)
■準優勝:バート・ランブリエックス(オランダ)
■第3位:ジョアン・カルドナ(スペイン)
レーザー級:5月25日
■優勝: カーン・マズルムカ(トルコ)
■準優勝: アーサー・ファーリー(イギリス)
■第3位:バティスト・ボーヴォワ(フランス)
49er級: 6月6日
■優勝:ルーカス・モーア(デンマーク)
■準優勝:アーサー・ファーリー(イギリス)
■第3位:トンギ・ル・ゴルフ(フランス)
RIO TO TOKYO レース - オフショア
オフショアレースのメインイベントである「RIO TO TOKYO レース」では、参加者は戦術、戦略、判断力の完成度を高めることが求められた。21日のレース期間中、すべてのeセーラーは最初にフィニッシュラインを通過すべく4つのルートから選択する機会が与えられた。18,555kmを走破したこのレースは、優勝者と準優勝者の差がわずか21秒という大接戦となった。
○ 優勝:エリック・"Toppen"・ダニエルソン(スウェーデン)
○ 準優勝:クリストファー・ “Your Mom”・パワーズ(アメリカ)
○ 第3位:"Mizaza@BST"(ブラジル)
モータースポーツイベントファイナル
『グランツーリスモSPORT』がOlympic Virtual Seriesのために特別にデザインした難易度の高いコースで「Olympic Virtual Seriesモータースポーツイベント」が開催された。世界中から参加したプレーヤーが、自国代表として世界大会に出場するチャンスを獲得すべくタイムトライアルで最速ラップを競った。決勝は、最後の最後でヴァレリオ・ガロがミケイル・ヒザルsを引き離す激しい接戦となった。
- 優勝:ヴァレリオ・ガロ(イタリア)
- 準優勝:ミカエル・ヒザル(ドイツ)
- 第3位:バティスト・ボーヴォワ(フランス)