【NBA】連勝中セルティックス戦でウィザーズ3連敗も、八村塁は2試合連続21得点

1 執筆者 大石ななみ
9日のキャブズ戦に続き2試合連続で20得点超えとなった八村塁

現地11月13日(日本時間14日)、NBAワシントン・ウィザーズは8連勝中のボストン・セルティックスとのアウェー戦に挑み、133 – 140で敗れた。とはいえウィザーズの八村塁は2試合連続で21得点と好パフォーマンス。引き続き存在感を見せつけた。

開幕から全試合でスターターに名を連ねている八村は、この日もブラッドリー・ビール、アイザイア・トーマスらとともに先発で出場した。第1Q(クォーター)開始早々から4得点と積極的に攻めるが、わずか3分弱の間で2度のファウルを犯し、早くもベンチへ下がった。

八村は第2Q(クォーター)残り8分3秒、43 – 44と1点ビハインドの場面から再びコートに登場し、同Qで6得点をマーク。

試合前半は見事に拮抗し、66 – 68で前半を折り返した。

第3Qに入っても八村は安定して得点を重ねたが、ウィザーズはついに失速。セルティックスのジェイレン・ブラウンに連続得点を許すなどして一気に点差を広げられ、以降は一度もリードを奪えぬまま敗北を喫した。

ウィザーズ公式ツイート:

「トロイ・ブラウンJr.のブロックから、ルイのフローターで決まり!」

八村はこの試合で24分15秒出場し、21得点4リバウンド2アシスト1スティールをマーク。現在エースのブラッドリー・ビールも44得点5アシスト6アシストと爆発したが、チームは課題とされているディフェンスの向上がクリアできておらず、勝利には届かなかった。

ウィザーズ公式ツイート:

「ルイ・ハチムラは21得点、フィールドゴールは12本中9本成功!」

この試合でウィザーズの通算成績は2勝7敗に。次戦は15日(日本時間16日)、ミネソタ・ティンバーウルブズと対戦する。

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