渡邊雄太がNBA公式戦に出場、わずか3分弱で4得点をマーク

1 執筆者 大石ななみ
プレシーズンゲーム以降、今季初の出場を果たした渡邊雄太(写真は日本代表戦)

現地11月9日(現地10日)、メンフィス・グリズリーズがダラス・マーベリックスと対戦し、渡邊雄太が今季初のNBA公式戦に出場した。

グリズリーズ傘下のGリーグチーム、メンフィス・ハッスルで主力としてプレーしながら、一定期間NBAの試合にも出場できる「ツーウェイ契約」を締結している渡邊雄太が、この日、シーズン開幕後初めてNBAのコートに立った。

第4Q(クォーター)残り2分51秒、試合終盤で112 – 133と大幅に差をつけられていた場面から登場した渡邊は、積極的なプレーを展開。わずか2分51秒の出場だったが、フィールドゴールをすべて決めて4得点1リバウンドをマークした。試合は最終的に122 – 138で敗北。グリズリーズは今季の戦績を2勝7敗とした。

なお、この試合でマーベリックスのエースであるルカ・ドンチッチが、24得点14リバウンド8アシストと、得点、リバウンド、アシストとすべてで両チーム最多を記録した。 

渡邊は前日、ハッスルの開幕戦に出場。36分出場し、7得点12リバウンドで勝利に貢献した。

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