北京2022冬季オリンピックの大会11日目となる2月15日、スノーボード男子ビッグエア決勝が行われ、中華人民共和国のスー・イミンが優勝した。日本の國武大晃は4位、大塚健が9位。メダリストは以下の通り。
- 金メダル:スー・イミン(中華人民共和国)
- 銀メダル:モンス・ロイズランド(ノルウェー)
- 銅メダル:マックス・パロット(カナダ)
地元期待のスー・イミンは、7日に行われたスロープスタイル決勝で銀メダルを手にしており、本大会2つ目のメダル。17歳の金メダル獲得はビッグエア最年少。1本目89.50、2本目93.00の高スコアをそろえて会場を沸かすと、金メダルが確定した状態で3本目のランを行い、地元ファンから大きな声援を浴びた。
メダル候補の一角とされていた、マーク・マクモリス(カナダ)は2本目、3本目でバックサイドクワッドコーク1800にチャレンジしたが着地が決まらず結果は10位。同じく注目されていた**レッド・ジェラルド**(アメリカ合衆国)もスコアを伸ばせず、表彰台に立つことはできなかった。
日本からは**濵田海人と飛田流輝**も同種目に出場していたが、14日に行われた予選でそれぞれ予選15位、29位となり予選敗退した。