北京2022冬季オリンピックの大会6日目となる2月10日、スノーボード女子ハーフパイプ決勝が行なわれた。各選手3回のラン(滑走)を行ない、その内のベストスコアでメダルが争われた。この決勝には、予選を勝ち抜いた12名が出場し、予選1位通過で平昌2018金メダリストのクロエ・キム(アメリカ合衆国)が、1本目のランで94.00のハイスコアをいきなり叩き出し、そのまま逃げ切って2連覇を達成した。また、日本の冨田せなも好調な滑りを披露し、2本目のランで1本目を上回るスコア88.25を記録し、銅メダルに輝いた。
この種目のメダリスト/ベストスコアは、以下の通り:
金 クロエ・キム(アメリカ合衆国)/ 94.00
銀 ケラルト・カステリェト(スペイン)/ 90.25
銅 冨田せな(日本)/ 88.25
その他、日本人選手の成績/ベストスコアは以下の通り。
冨田るき 5位/ 80.50
小野光希 9位/ 71.50
今井胡桃 予選敗退(15位)