北京2022冬季オリンピックの大会6日目となる2月10日、国家クロスカントリーセンターでクロスカントリースキー女子10kmクラシックが行われ、ノルウェーのテレーセ・ヨーハウグが優勝した。メダリストは以下の通り。
- 金メダル:テレーセ・ヨーハウグ(ノルウェー)28:06.3
- 銀メダル:ケルットゥ・ニスカネン(フィンランド)28:06.7
- 銅メダル:クリスタ・パルマコスキ(フィンランド)28:37.8
スキーを平行にして左右交互にスキーを滑らせて進む、クラシカル走法で10kmが行われ、2月5日の女子7.5km+7.5kmスキーアスロンに続き、テレーセ・ヨーハウグが2連覇!10kmでソチ2014銅メダルを獲得して以来、2大会ぶりの同種目オリンピックメダルとなった。
ケルットゥ・ニスカネンは、テレーセ・ヨーハウグからわずか0.4秒差でゴールし銀メダルを獲得。3位と4位の争いは金メダル争いに匹敵する接戦で、クリスタ・パルマコスキは、ナタリア・ネプリアエワ(ROC)より0.1秒速いタイムで銅メダルを獲得した。
オリンピック5大会連続出場の石田正子は、30:50.6のタイムで27位。5日のスキーアスロンに続き、日本勢最高順位でゴールした。土屋正恵は46位、小林千佳は54位となった。
女子クロスカントリースキーの次のレースは、2月12日の4×5kmリレーとなる。(スケジュールはこちら)