横浜国際プール(神奈川県横浜市)開催の第98回日本選手権水泳競技大会競泳競技「ジャパンスイム2022」が4月29日、大会2日目を迎えた。女子400m個人メドレーは、Tokyo2020オリンピック出場の谷川亜華葉(イトマン近大)が4分38秒14で初優勝。2位は小堀倭加(セントラル戸塚/日本大学)だった。
今大会は第19回アジア大会(9月10日開幕/中国浙江省杭州市)の選考会を兼ねて開催。谷川はアジア大会および、第19回世界選手権大会(6月18日開幕/ハンガリー・ブタペスト)女子個人メドレー日本代表に内定。小堀は女子自由形で両大会の日本代表に内定している。
谷川亜華葉
「優勝したいと思っていたので嬉しい。(4分38秒14のタイムについては)4分38秒台は絶対出したかった。しっかり練習できていることを確認できた。(東京)オリンピックでは結果を出せなかったが、世界水泳では日本代表としてしっかりと結果を出すことが一番の目標。そこに向かって残りの時間を頑張っていきたい」