野球日本代表・侍ジャパンの新監督に井端弘和氏が就任…初陣は11月のアジアプロ野球チャンピオンシップ

野球日本代表・侍ジャパンは10月4日、井端弘和氏がトップチームおよびU-15代表の監督に就任すると発表した。井端新監督の初陣は11月16日開幕のアジアプロ野球チャンピオンシップ2023となる。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
侍ジャパン/撮影に応じる井端弘和氏
(時事)

野球日本代表・侍ジャパンは10月4日、井端弘和氏がトップチームおよびU-15代表の監督に就任すると発表した。トップチームとU-15代表の監督を兼務するのは初めてのこととなる。

井端新監督は堀越高等学校、亜細亜大学を経て1998年に中日ドラゴンズに入団。2013年まで長きに渡って活躍し、5度のベストナイン、7度のゴールデングラブ賞に輝いた。2014年から2015年までは読売ジャイアンツでプレーし、同年に現役引退。その後は巨人でコーチに転身し、2017年からは稲葉篤紀元監督のもとで侍ジャパンのコーチも務め、Tokyo2020で金メダル獲得に貢献した。

侍ジャパンは2023年3月に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で3大会ぶり3度目の優勝。その後、チームを率いた栗山英樹前監督が5月に任期満了を迎えて退任し、監督が空位となっていた。

井端新監督の初陣は11月16日から19日にかけ、東京ドーム(東京都文京区)で開催される「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」となる予定。侍ジャパンは16日からChinese Taipei代表、大韓民国代表、オーストラリア代表と連戦を行い、19日に決勝、もしくは3位決定戦に臨む。

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