【ゴルフ】日本女子プロゴルフ選手権4日目:19歳の川﨑春花が大会史上最年少で国内メジャー初優勝!

JLPGAツアーの2022シーズン公式競技(メジャー大会)第2戦「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」は9月11日に最終の第4ラウンドを行った。プロ1年目の川崎春花が猛チャージして、通算16アンダーで逆転優勝。19歳での優勝は、大会最年少記録を更新している。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
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(2022 Getty Images)

国内女子ゴルフ・JLPGAツアー2022シーズン第27戦、かつ公式競技(メジャー大会)第2戦の「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」が9月11日、京都府城陽市の城陽カントリー倶楽部(6555ヤード/パー72)で最終の第4ラウンドを行った。

前日4位タイからスタートしたプロ1年目の19歳、川﨑春花(フリー)が前半第8ホールでイーグルを決めると、ここから勢いに乗る。本大会ゴルフコースがある京都が地元の川﨑は、後半ホールで6つのバーディを奪い、ボギーなしの「64」でホールアウト。これにより、川﨑はスコアを8つ伸ばす猛チャージを見せ、通算16アンダーとし、一気にトップへと躍り出て、自身初となるツアー初優勝を国内メジャー大会で飾った。また、19歳という年齢での日本女子プロゴルフ選手権大会の優勝は、最年少記録も更新している。

また、第3ラウンドまで単独首位に立っていた山下美夢有(加賀電子)は、最終ラウンドの3つのホールでバーディーパットを沈めるも、第5と第11ホールでの2つのボギーが響いてしまい、「71」でこの日を終え、最終的にスコアをひとつ伸ばして、トータル13アンダーで2位に終わった。3位には、通算12アンダーで、菅沼菜々(あいおいニッセイ同和損保)が入った。

「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」の賞金総額は2億円、優勝賞金は3,600万円となっている。

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