LPGA(全米女子プロゴルフ協会)ツアーの予選会「Qシリーズ」は、現地時間12月5日よりマグノリアグローブGCクロッシングコース(アメリカ合衆国アラバマ州/6664ヤード・パー72)で最終選考会を開催。天候不順による順延があり、10日に最終ラウンドが終了した。
5ラウンド90ホールで争われた最終選考会では、25位までの選手が来シーズンのLPGAツアー出場資格を獲得する。
首位で通過したのは、パリ2024オリンピック日本代表の山下美夢有。通算27アンダーで、2位の岩井千怜に6打差をつけた。その他の日本勢では5位タイの岩井千怜、9位の吉田優利、24位タイの馬場咲希が通過。山口すず夏は61位タイで、来シーズンの出場資格獲得はならなかった。
来シーズンのLPGAツアーに臨む日本勢はQシリーズを突破した5選手に加え、シードの古江彩佳、西郷真央、笹生優花、畑岡奈紗、渋野日向子、西村優菜、勝みなみ、TOTOジャパンクラシック優勝の竹田麗央の13選手となる。