スピードスケート1500m 久保颯太が銅メダル、ドイツ選手が2冠…ユースオリンピック江原2024

スピードスケート男子1500mに出場した日本代表の久保颯太が、前日の500mで4位となった悔しさを晴らすかのような力強い滑りで3位、銅メダルを獲得した。

1 執筆者 Chiaki Nishimura
Gold Medallist Finn Sonnekalb GER, Silver Medallist Pan Baoshuo CHN and Kubo Sota JPN on the podium for the Medal Ceremony of the Speed Skating Men’s 1500m at the Gangneung Oval.
(Handout image supplied by OIS/IOC. Olympic Information Services OIS.)
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アジア初開催の冬季ユースオリンピック、江原2024が競技4日目を迎えた1月23日、スピードスケート1500mが行われ、日本代表の16歳・久保颯太が1分53秒16を記録して3位となり、銅メダルを獲得した。

金メダルは男子500mに続いて優勝し、2冠を達成したドイツのフィン・ソネカーブ(Finn Sonnekalb)。銀メダルは中華人民共和国のパン・バオシュオ(Pan Baoshuo)。

前日の男子500mで4位となり、惜しくもメダルを逃していた久保は、最終滑走者としてセム・スプルート(Sem Spruit/オランダ)とともに登場。序盤から前日の悔しさを晴らすかのような力強い滑りで好タイムを刻むと、500mで転倒して不本意な結果となっていたスプルートを大きく引き離してそのまま最終周を滑り切り1分53秒16を記録。3位が確定した。日本代表の村下巧は5位。

また、優勝したソネカーブは2位以下に2秒以上差をつける圧倒的な滑り(1分50秒53)で、未来の活躍を予感させた。

男子1500mの前にはスピードスケート女子1500mが行われ、同種目でもエンジェル・デールマン(Angel Daleman/オランダ)が500mから続く2冠を達成した。

日本代表の小島楓は4位、女子500mで銅メダルを獲得した笹渕和花は20位となった。

スピードスケート競技日程、ユースオリンピック江原2024

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2024年1月22日(月)

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