元サッカー日本代表監督のイビチャ・オシム氏が5月1日に亡くなった。80歳だった。オシム氏が2003年から約3年半指揮を執ったジェフユナイテッド市原・千葉は2日、オシム氏が「ご自宅のあるオーストリア・グラーツにてご逝去されました」と発表。「在任中はクラブの発展のために多大なるご尽力をいただきました。ご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げますとともに、心よりご冥福をお祈りいたします」とコメントした。
日本サッカー協会(JFA)も2日に川淵三郎相談役、田嶋幸三会長、反町康治技術委員長、SAMURAI BLUE(男子日本代表)森保一監督のコメントを発表。川淵相談役は「イビチャ・オシムという偉大なる人物にジェフユナイテッド千葉、そして日本代表を指揮してもらえたことは日本サッカーにとって大きな名誉だと思う。心から哀悼の意を表します」とコメント。田嶋会長は「名監督とは、まさにオシムさんのような人だと思う。安らかな眠りにつかれますようお祈りします。そして、ありがとうございました。」と綴っている。