パリ2024オリンピック男子サッカー出場を目指すU-22日本代表が現地時間10月14日、同世代のメキシコ代表とアメリカ合衆国フェニックスで行われた国際親善試合にて対戦した。
日本はGKに野澤大志ブランドンを起用し、DFラインは右から内野貴史、鈴木海音、木村誠二、大畑歩夢。中盤アンカーには福井太智、インサイドハーフは山本理仁と松木玖生が先発した。前線は左サイドに三戸舜介、右に山田楓喜、センターフォワードには細谷真大が名を連ねた。
立ち上がりからペースをつかんだ日本は、15分に先制。細谷が高い位置でボールを奪うと、ゴール前に持ち込み最後は冷静に左足で流し込んだ。さらに20分にはスローインから山田がクロスを上げると、細谷が頭でネットを揺らし2点目。前半を2‐0で終える。
後半から西尾隆矢、バングーナガンデ佳史扶、田中聡、内野航太郎が出場。メキシコに押し込まれる時間が増え74分に1点を返されるが、81分に鈴木海音、83分に内野航太郎が追加点を奪い4‐1。アメリカ遠征初戦を白星で飾った。
日本は17日、同地で2戦目となる国際親善試合でU-22アメリカ代表と対戦する。
※表記はJFA公式に準拠
※所属は10月5日(メンバー発表日)時点