サッカー男子日本代表・SAMURAI BLUEは6月15日、豊田スタジアム(愛知県)開催のキリンチャレンジカップ2023でエルサルバドル代表と対戦した。
日本は初招集のDF森下龍矢を先発起用。GKには大迫敬介を据えたほか、三笘薫、久保建英、堂安律らがスターティングメンバーに名を連ねた。先発メンバーは以下のとおり。
- GK 大迫敬介
- DF 谷口彰悟
- DF 板倉滉
- DF 森下龍矢
- DF 菅原由勢
- MF/FW 守田英正
- MF/FW 三笘薫
- MF/FW 旗手怜央
- MF/FW 堂安律
- MF/FW 上田綺世
- MF/FW 久保建英
試合は開始早々に大きく動く。まずは1分、左サイドでフリーキックを得ると、久保が左足で中央へ。谷口が打点の高いヘディングでネットを揺らし、先制点を奪った。
続いて3分、積極的にプレスをかけた上田がゴール前でボールを奪うと、エルサルバドルのDFロナルド・ロドリゲスが上田にファール。ロドリゲスへレッドカードが提示され、日本へのペナルティーキックが与えられる。これを上田が右下にきっちりと沈めて、日本代表初ゴール。開始4分で2-0、さらに日本が1人多い展開となった。
攻撃の手を緩めない日本は25分、三笘がPA内でボール奪い、久保へラストパス。これを左足で流し込んで追加点を奪った。さらに44分には三笘のシュートのこぼれ球を堂安が押し込んで4点目。大量リードを奪って試合を折り返した。
日本は菅原に代えて相馬勇紀、三笘に代えて中村敬斗を投入した後半に臨む。60分、敵陣でボールを奪ってカウンターがスタート。久保が持ち運んでパスを送り、中央で受けた中村が流し込んだ。中村の日本代表初ゴールでリードを5点に広げる。
65分に川辺駿、古橋亨梧、浅野拓磨の3人を投入すると、古橋が早速結果を残す。73分、右サイドを抜け出した相馬がクロスを送ると、中央に構えた古橋がヘディング。GKが一歩も動けない完璧なシュートが決まり、6-0とした。その後は76分に日本代表デビューとなる伊藤敦樹を送り出すなど、余裕を持ってタイムアップを迎えた。
日本の次戦は20日、キリンチャレンジカップ2023でペルー代表と対戦する。会場はパナソニックスタジアム吹田(大阪府)。