【サッカー】カタールW杯準決勝:リオネル・メッシがW杯歴代最多タイ通算25試合出場

FIFAワールドカップカタール2022準決勝が現地時間12月13日に開催。アルゼンチン代表がクロアチア代表を3-0で下し、決勝進出を決めた。この試合で1ゴール1アシストのリオネル・メッシは、歴代最多タイとなるW杯25試合目の出場を果たしている。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
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(Getty Images)

4年に一度の祭典、FIFA(国際サッカー連盟)ワールドカップカタール2022は現地時間12月13日、準決勝のアルゼンチン 対 クロアチアを実施。アルゼンチンが3‐0で勝利し、決勝にコマを進めた。この試合でアルゼンチンのリオネル・メッシが、複数の記録を達成している。

■W杯最多試合出場

この日1ゴール1アシストで勝利の貢献したのリオネル・メッシは、W杯通算25試合目の出場を果たした。この記録はローター・マテウス氏(ドイツ)と並び歴代最多タイ。18日の決勝に出場すれば、単独最多となる。

なお、キャプテンとして出場した試合数は、歴代単独最多の19試合となっている。

■W杯でのアルゼンチン人最多得点

メッシはクロアチア戦の34分に先制点をマークし、これでW杯通算ゴールを11点。ガブリエル・バティストゥータ氏を抜いて、アルゼンチン歴代単独最多記録となった。

■ノックアウトステージ歴代最多タイのアシスト

クロアチア戦を終え、メッシはW杯ノックアウトステージ通算6アシストに伸ばした。これはペレ氏(ブラジル)となら並び、歴代最多タイ記録。

■ゴールとアシストを4試合で記録は初

W杯においてメッシは、ゴールとアシストの両方の記録した試合数が「4」となった。これは歴代単独最多。今大会のグループステージ・メキシコ戦、準々決勝・オランダ戦、準決勝・クロアチア戦のほか、2006年ドイツ大会のセルビア戦でもゴールとアシストを記録している。

■MVPは単独最多10回目

1ゴール1アシストで決勝進出に貢献したメッシは、この試合のPlayer of the Match(MVP)に選出。2002年の日韓大会から始まったPlayer of the Matchだが、メッシは歴代最多通算10回目の受賞となった。

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