長谷川帝勝が今季2勝目…深田茉莉、鈴木萌々が表彰台|2025 FISスノーボード ビッグエアW杯 クラーゲンフルト

スノーボード・ビッグエアW杯第3戦がオーストリア・クラーゲンフルトで開催され、男子の長谷川帝勝が今季2勝目。女子では深田茉莉と鈴木萌々が表彰台に上がった。

1 執筆者 WATANABE Fumishige/渡辺 文重
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(2024 Getty Images)

スノーボード・ビッグエアのFIS(国際スキー・スノーボード連盟)ワールドカップ第3戦が現地時間1月5日、オーストリア・クラーゲンフルトで開催された。

男子は10時から予選が行われ、18時より開催される決勝に進出する10名を決定。日本からは、長谷川帝勝と木俣椋真が決勝にコマを進めた。

長谷川は1回目のランで89.75、2回目で90.00を記録。合計179.75点で優勝を果たした。長谷川のW杯優勝は昨年10月にスイス・クールで行われた開幕戦以来、今季2回目。2位はイアン・マッテオリ(イタリア)、3位はオイビンド・キルクス(ノルウェー)、木俣は6位だった。

女子予選は日本から出場の4選手、村瀬心椛、深田茉莉、岩渕麗楽、鈴木萌々が8名で争われる決勝に進出。深田が2回合計182.25点で2位、鈴木が166.75点で3位、岩渕は165.25点で4位、村瀬は8位となった。

優勝は2回目88.50、3回目95.75、合計184.25点を記録した、17歳のミア・ブルックス(イギリス)。ブルックスが3回目のランで記録した95.75点は、深田が1回目に記録した93.50点を上回る、この日の最高得点となった。

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