アジアサッカー連盟(AFC)は7月27日、北中米3カ国共催で行われるFIFA(国際サッカー連盟)ワールドカップ2026アジア予選の組み合わせ抽選会を行った。2次予選から出場する日本はシリア、朝鮮民主主義人民共和国、ミャンマー対マカオの勝者と同じグループBに入った。
2026年大会から出場チームが48に拡大されることから、アジアからは最大8チームが本大会に出場できる。また、今回のW杯予選はAFCアジアカップサウジアラビア2027の予選を兼ねて開催される。
1次予選では域内のFIFAランキング下位20チームが参加し、10グループに分かれてホーム&アウェイ形式で対戦。勝者が2次予選に進む。1次予選は10月12日、17日に予定されている。
2次予選はFIFAランキング上位26チームに1次予選を突破した10チームの合計36チームが参加。4チームずつ9グループに分かれて、ホーム&アウェイの2回戦総当たり形式(ラウンドロビン)で対戦する。3次予選に進むのは各グループの上位2チーム。また、3次予選に進むチームはアジアカップの出場権も与えられる。2次予選は11月から2024年6月にかけて行われる。
3次予選の組み合わせは2024年に抽選で決定し、18チームが3つのグループに分かれて、2次予選同様に対戦する。各グループ上位2チームがワールドカップ本大会の出場権を獲得。4次予選で残りの2枠や大陸間プレーオフ進出チームを決定する。
■アジア2次予選組み合わせ
- グループA:カタール、インド、クウェート、アフガニスタン/モンゴル
- グループB:日本、シリア、北朝鮮、ミャンマー/マカオ
- グループC:大韓民国、中華人民共和国、タイ、シンガポール/グアム
- グループD:オマーン、キルギス、マレーシア、チャイニーズ・タイペイ/東ティモール
- グループE:イラン、ウズベキスタン、トルクメニスタン、ホンコン・チャイナ/ブータン
- グループF:イラク、ベトナム、フィリピン、インドネシア/ブルネイ・ダルサラーム
- グループG:サウジアラビア、ヨルダン、タジキスタン、カンボジア/パキスタン
- グループH:アラブ首長国連邦、バーレーン、イエメン/スリランカ、ネパール/ラオス
- グループI:オーストラリア、パレスチナ、レバノン、モルディブ/バングラデシュ