【バスケットボール】三井不動産カップ宮城大会第2戦:日本がラトビアに2連勝…東藤なな子が16得点

5人制バスケットボール女子日本代表強化試合「三井不動産カップ2022(宮城大会)」の第2戦が8月12日、宮城県のゼビオアリーナ仙台で行われた。世界ランキング8位の日本代表「AKATSUKI JAPAN」が同24位のラトビア代表に74-48で下し、前日の第1戦に続く2連勝で強化試合を終えた。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
Nanako Todo
(2022 Getty Images)

5人制バスケットボール女子日本代表強化試合「三井不動産カップ2022(宮城大会)」の第2戦が8月12日、宮城県のゼビオアリーナ仙台で行われた。FIBA(国際バスケットボール連盟)世界ランキング8位の日本代表「AKATSUKI JAPAN」は前日に続いて同24位のラトビア代表と対戦。日本が74-48で2連勝とした。

日本は83-54で勝利した前日から、先発5人を変更。本橋菜子、東藤なな子、赤穂ひまわり、宮澤夕貴、渡嘉敷来夢で試合に臨んだ。第1クォーターは23-20と競る展開になったが、第2Qで20-11とリードを広げ、前半を43-31で折り返した。第3Qは2分半ほどスコアが動かない時間帯もあって9-7。最終第4Qは22-10と再び点差を広げて、74-48で試合を終えた。

第1戦では22.2パーセント(36本中8本成功)と3Pシュートが決まらず苦しんだが、この日は38.9パーセント(36本中14本成功)。高確率で3Pシュートを沈め、得点を稼いだ。中でも宮崎早織は4本中4本成功し、12得点。5本中3本を成功させた東藤なな子はチームトップ16得点を決めた。オコエ桃仁花も3本の3Pシュートを含む10得点を記録した。

日本は9月にFIBA女子ワールドカップ2022に出場。銀メダルを獲得したTokyo2020に続き、世界大会での躍進を狙う。W杯グループフェーズではフランス代表、セルビア代表、マリ代表、カナダ代表、開催国のオーストラリア代表と同じグループBに入っている。

三井不動産カップ2022

■日本代表大会エントリーメンバー

  • 3 馬瓜 ステファニー(PF/182cm/トヨタ自動車 アンテロープス)
  • 5 安間 志織(PG/161cm/UMANA REYER VENEZIA)
  • 8 髙田 真希(PF/185cm/デンソー アイリス)
  • 10 渡嘉敷 来夢(C/193cm/ENEOSサンフラワーズ)
  • 12 朝比奈 あずさ(PF/C/184cm/筑波大学1年)
  • 14 吉田 舞衣(SG/175cm/シャンソン化粧品 シャンソンVマジック)
  • 15 本橋 菜子(PG/164cm/東京羽田ヴィッキーズ)
  • 18 野口 さくら(PF/181cm/シャンソン化粧品 シャンソンVマジック)
  • 23 山本 麻衣(PG/163cm/トヨタ自動車 アンテロープス)
  • 31 平下 愛佳(SG/177cm/トヨタ自動車 アンテロープス)
  • 32 宮崎 早織(PG/167cm/ENEOSサンフラワーズ)
  • 52 宮澤 夕貴(SF/PF/183cm/富士通 レッドウェーブ)
  • 75 東藤 なな子(SG/SF/175cm/トヨタ紡織 サンシャインラビッツ)
  • 88 赤穂 ひまわり(SG/SF/184cm/デンソー アイリス)
  • 99 オコエ 桃仁花(PF/182cm/富士通 レッドウェーブ)
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