バスケットボール男子日本代表・AKATSUKI JAPANは11月21日、日環アリーナ栃木で行われたFIBAアジアカップ2025予選でモンゴル代表と対戦した。
比江島慎の3ポイントシュートから試合はスタート。鋭いドライブやアシストで攻撃を牽引し、日本は15-3と一気にリードを広げる。しかしメンバーを大きく入れ替えた第1クォーター後半からモンゴルが反撃し、22-22と同点で最初の10分を終えた。
第2クォーター序盤でモンゴルに逆転を許したが、佐々木隆成のフリースローなどで流れを引き戻し、比江島やアレックス・カークが得点を重ねて47-36で前半を折り返した。
第3クォーターも流れは変わらず日本。富樫勇樹や吉井裕鷹が3ポイントシュートを沈め、67-51とさらにリードを広げた。第4クォーターは西田優大が5本の3ポイントシュートを決める活躍。モンゴルの反撃を振り切り、93-75で日本が予選3連勝を飾った。
個人スタッツでは、11本中7本の3ポイントシュートを成功させた西田がチームトップの21得点。この試合が日本代表として国内でプレーするラストゲームになると示唆していた比江島は、チーム2位の18得点に3アシスト、5つのリバウンドに2つのスティールと攻守で躍動した。
日本は24日、予選第4戦目でグアム代表とのアウェイゲームに臨む。
日本代表チーム 直前合宿招集メンバー(11月15日 更新)
- 比江島 慎(SG/191cm/34歳/宇都宮ブレックス)
- アレックス・カーク(C/211cm/32歳/琉球ゴールデンキングス
- 山崎 稜(SG/183cm/32歳/広島ドラゴンフライズ)
- 富樫 勇樹(PG/167cm/31歳/千葉ジェッツ)
- ジョシュ・ホーキンソン(C・PF/208cm/29歳/サンロッカーズ渋谷)
- 馬場 雄大(SF/196cm/28歳/長崎ヴェルカ)
- 佐々木 隆成(PG/180cm/28歳/三遠ネオフェニックス)
- 牧 隼利(SG/188cm/26歳/大阪エヴェッサ)
- 大浦 颯太(PG/182cm/26歳/三遠ネオフェニックス)
- 吉井 裕鷹(SF/196cm/26歳/三遠ネオフェニックス)
- 川真田 紘也(C/204cm/26歳/長崎ヴェルカ)
- 山口 颯斗(SF/195cm/26歳/長崎ヴェルカ)
- 渡邉 飛勇(C/207cm/25歳/信州ブレイブウォリアーズ)
- 西田 優大(SG/190cm/25歳/シーホース三河)
- 井上 宗一郎(PF/201cm/25歳/越谷アルファーズ)
- 角田 太輝(SG/182cm/25歳/佐賀バルーナーズ)
- 中村 拓人(PG/184cm/23歳/広島ドラゴンフライズ)
- 市川 真人(C/206cm/23歳/広島ドラゴンフライズ)
- 脇 真大(SG/193cm/22歳/琉球ゴールデンキングス)
- 渡邉 伶音(C/204cm/18歳/福岡大学附属大濠高等学校)
※ポジション
- PG-ポイントガード
- SG-シューティングガード
- SF-スモールフォワード
- PF-パワーフォワード
- C-センター