侍ジャパン、開幕4連勝でスーパーラウンド進出決定!2024プレミア12

野球日本代表・侍ジャパンは11月17日、第3回WBSCプレミア12のオープニングラウンド第4戦でキューバ代表と対戦した。序盤からリードしていた日本は7回に同点に追いつかれるも、8回に栗原陵矢の左犠飛で勝ち越し7−6で開幕4連勝を飾って、グループB首位でのスーパーラウンド進出を決めた。

1 執筆者 Yukifumi Tanaka / 田中幸文
Outfielder Ryoya Kurihara #31 of Team Japan congratulates Infielder Hideto Asamura #3 in the seventh inning against Team United States during the gold medal game between Team United States and Team Japan on day fifteen of the Tokyo 2020 Olympic Games at Yokohama Baseball Stadium on August 07, 2021 in Yokohama, Kanagawa, Japan. 
(2021 Getty Images)

第3回WBSCプレミア12のオープニングラウンド第4戦が11月17日に天母スタジアムで開催され、野球日本代表・侍ジャパンは同じグループBに属するキューバと対戦した。

試合は序盤から日本が主導権を握る展開。2回攻撃の2死一、三塁の場面で、佐野恵太のセンター前ヒットで先制点をあげると、3回には森下翔太のセンター犠牲フライで1点を追加する。4回表にはキューバが初得点を決めるも、その裏の無死一、三塁の場面で佐藤都志也が左犠牲フライを放ち、日本がふたたびリードを広げる。さらに5回には、牧秀悟の右前適時打と佐野恵の中犠飛により、日本は2点を追加してキューバを突き放す。

しかし、キューバ打線も黙っておらず、6回には一挙に3得点をあげて日本に迫る。その裏、1死満塁の場面で栗原陵矢(写真上)がフォアボールを選択して日本は1点を追加するも、その直後の7回表にはキューバから2点を奪われ、6−6の同点に追いつかれる。

悪い流れを断ち切りたい侍メンバーは8回、1死一、三塁の場面で栗原が左犠飛を放ち、ふたたび1点のリード。9回にマウンドに立った藤平尚真は1死満塁のピンチを作るも、その後は二者三振で出塁を許さずゲームを締めた。最終的に7−6で日本がキューバから白星を奪い、開幕4連勝を飾った。

グループBで唯一連勝中の日本は、オープニングラウンド第5戦の結果を待たずしてグループ首位を確定させ、スーパーラウンド進出を決めた。

日本は18日に同会場で行われるオープニングラウンド最終戦で、ドミニカ共和国と対戦する。

■侍ジャパンメンバー

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