大堀彩が世界2位を下し2連勝、山口茜はパリ2024金メダリストを撃破｜BWFワールドツアーファイナルズ2024第2日

バドミントンの年間王者を決めるBWFワールドツアーファイナルズ2024が12月12日に2日目を迎え、グループステージ第2戦を実施。女子シングルスの大堀彩が世界ランク2位を下し2連勝、山口茜は同1位でパリ2024金メダリストに勝利した。

1 分執筆者 Yukifumi Tanaka / 田中幸文

(2024 Getty Images)

世界バドミントン連盟（BWF）主催のツアー最終戦、年間王者を決めるBWFワールドツアーファイナルズ2024（英名：HSBC BWF World Tour Finals 2024）が12月12日に中華人民共和国浙江省杭州市で2日目を迎え、各種目のグループステージ第2戦を行った。

女子シングルスでは2024年いっぱいで現役引退を表明している大堀彩（世界ランキング9位）が躍動した。同2位の中国選手（WANG Zhi Yi）にゲームカウント2-1で勝利。パリ2024銅メダリストを下した前日に続いて連勝を飾り、グループA突破を決めた。

グループBで世界ランキング4位の山口茜は、同1位でパリ2024で金メダルを獲得したアン・セヨン（大韓民国）を2-1で下した。これで1勝1敗とし、明日の第3戦に望みをつなげた。

男子シングルスの奈良岡功大は2連敗で準決勝進出はならず。“シダマツ”こと志田千陽／松山奈未は地元の中国ペア（LIU Sheng Shu／TAN Ning）の敗れ、準決勝進出は持ち越し。女子ダブルスの中西貴映／岩永鈴、混合ダブルスの緑川大輝／齋藤夏は2連敗となった。

関連コンテンツ