ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(Bリーグ)は4月14日、2020-21シーズンの大会方式・構成を発表した。来シーズンはB1は20チーム、B2は16チームで実施され、ともに東西2地区制で行われる。開幕時期は10月を予定している。
19-20シーズンはB1、B2ともに、18クラブ、3地区制でレギュラーシーズンが実施されたが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大により、3月27日にシーズン途中での中止が発表された。中止時点での成績が最終順位として確定し、B2からB1への昇格の対象は2クラブとなった一方、B1からB2への降格は行われないこととなった。それにより、2020-21シーズンはB1所属20クラブ、B2所属16クラブで開催されることが決まっていた。加えて14日に発表された大会方式では、B1、B2とも東西2地区制で行われることも決定。地区分けは都道府県コードに従って決められ、4月24日に予定している理事会でBリーグクラブライセンス交付が決定した後に発表される。
チャンピオンシップとB2プレーオフ出場チームは、各地区上位3クラブとワイルドカード上位2クラブの計8クラブとなった。昇降格について(残留プレーオフ、入替戦)のフォーマットは、決定次第発表予定となっている。
4月14日に発表された大会形式は以下の通り。
2020-21シーズン大会方式
B1
- クラブ数:20クラブ
- 地区:2地区
- 地区内クラブ数:10クラブ
- 開幕時期:10月
- 同地区対戦:4回戦(36試合)
- 他地区対戦:2回戦(任意の2クラブのみ4)
- CHAMPIONSHIP進出:8クラブ(各地区上位3クラブ+ワイルドカード上位2クラブ)
B2
- クラブ数:16クラブ
- 地区:2地区
- 地区内クラブ数:8クラブ
- 開幕時期:10月
- 同地区対戦:6回戦(42試合)
- 他地区対戦:2回戦(任意の2クラブのみ4)
- B2 PLAYOFFS進出:8クラブ(各地区上位3クラブ+ワイルドカード上位2クラブ)