公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(Bリーグ)は、4月12日、全36クラブの選手からのメッセージ動画を公開した。
19-20シーズンのBリーグは、新型コロナウイルス感染拡大の影響により一時延期後、3月14、15日に無観客で再開したものの、一部選手や審判に体調不良者が出たこともあり、同27日の段階で残り全試合を中止、シーズンが終了していた、
動画のなかでは、日本代表で宇都宮ブレックス所属の比江島慎は「皆さんの声援は偉大だと感じるシーズンになりました。また笑顔で会えることを楽しみにしています」と話し、同じく日本代表で千葉ジェッツの富樫勇樹も「1日でも早く皆さんの前でプレーできることを楽しみにしています」と抱負を述べた。
各チームの代表者は、一様にファンの前でプレーできなくなってしまった悔しさに触れながらも、僅かな期間ながら応援してくれたファンに感謝し、また、来シーズンに向けてポジティブなメッセージを口々に語った。
シーズン終了後にはB1の大阪エヴェッサの4選手が相次いで陽性と判明したことなどもあり、動画のなかでは新型コロナウイルス感染予防を喚起するメッセージもあった。
来季2020-21シーズンは今年10月開始予定となっているが、状況次第で2021年1月開始が想定されている。