東京マラソン2023┃コースの特徴は?

「東京がひとつになる日。」東京を舞台に開催される世界最高峰のマラソン大会・東京マラソン2023が3月5日に開催される。過去から現在、そして未来の東京を象徴するコース。その特徴を紹介する。なおスタート付近では朝6時から、フィニッシュ地点は21時まで交通規制が行われる予定だ。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
Tokyo Marathon 2023
(Getty Images)

東京マラソン2023のコースは大会公式サイトで公開されており、pdfファイルでのダウンロードも可能だ。

■新宿・千代田・文京・中央・台東・墨田がコースに

スタート地点は東京都庁(新宿区)。靖国通りを東進して飯田橋(千代田区)まで向かう。その後は水道橋(文京区)、神保町(千代田区)、須田町(同)を経由して上野広小路(文京区)で折り返す。ここから神田(千代田区)を経由して日本橋(中央区)へ。ここから茅場町(同)、蔵前(台東区)、浅草雷門(同)を通り、両国(墨田区)を過ぎたあたりで中間点となる。

門前仲町(江東区)で折り返して北上。両国、日本橋を経由して銀座(中央区)に入る。ここから田町まで南下して折り返し。日比谷を経由してフィニッシュ地点の東京駅前・行幸通りへと向かう。

高低図を見ると、スタート地点の東京都庁が約40メートルと最も高く、若干の上りはあるものの、基本的に下りとなる。5キロ過ぎからはほぼ平坦。大迫傑が2時間05分29秒の日本新記録(当時)を記録したことからも分かるように、好タイムが期待できる。

■日程・スタート時間

2023年3月5日(日)9:10号砲(エリートレース)

【放送予定】

  • 地上波:フジテレビ(全国ネット生中継・9:00〜11:50)
  • ネット:TVer(特別ライブ配信)
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