第39回東日本女子駅伝FINALが誠電社WINDYスタジアム(福島県福島市)を発着とする「FTVふくしま」マラソンコース(42.195km/全9区)にて11月10日に行われた。
スタート時の福島市の天候は晴れ、気温は13℃とレースには絶好のコンディションに恵まれた。今回のエディションで、最後の開催となる東日本女子駅伝には、東日本エリアの都道県18チームがエントリーしており、ファイナル大会の頂点を目指して第1区のランナー18名が青空の下、一斉にスタートした。
第2区でトップに立った長野県が第8区まで首位をキープする強さを見せレースを支配するも、最終の第9区でトップと40秒差で襷を受け取った埼玉県チームのアンカーで、世界陸上ドーハ2019の女子10000mで日本代表を務めた山ノ内みなみ(写真上)がコース中盤でトップに立つ力走で、逆転に成功。最終的に、埼玉県が2時間19分7秒でフィニッシュし、18大会ぶり4度目の優勝を飾り、東日本女子駅伝のファイナルで有終の美を飾った。
第39回東日本女子駅伝FINALの上位8チームと成績は、以下の通り。
▼コース
「FTVふくしま」マラソンコース
誠電社WINDYスタジアム~国道4号~国道115号~フルーツライン折返し
- 誠電社WINDYスタジアム~福島銀行福島南支店前(6km)
- 福島銀行福島南支店前~福島西インター(4km)
- 福島西インター~鈴木石材店前(3km)
- 鈴木石材店前~中谷地集会場(3km)
- 中谷地集会場~(折返し)宍戸果樹園直売所北(5.0875km)
- 宍戸果樹園直売所北~吾妻中学校南(4.1075km)
- 吾妻中学校南~横山物産(4km)
- 横山物産~コンフォートイン福島西インター(3km)
- コンフォートイン福島西インター~誠電社WINDYスタジアム(10km)