2020-21シーズン、FISスキージャンプ・ワールドカップ(W杯)が現地時間2月18日から20日に、ルーマニア・ルシュノブで開催される。放送が予定されている女子W杯には、前回大会でW杯歴代最多となる59勝目を挙げた髙梨沙羅(クラレ)らが出場。同大会の放送予定を紹介する。
■放送予定(日本時間)
2月18日(木)女子個人
【BS】
NHK BS1 18:30~20:15
2月19日(金)女子個人
【BS】
NHK BS1 18:30~20:15(LIVE)
2月20日(土)混合団体
【BS】
NHK BS1 17:45~19:30
■W杯ルシュノブ大会
ルーマニア・ルシュノブ(ヒルサイズ=97メートル/ノーマルヒル)では2月18日からFISスキージャンプW杯が開催される。放送は女子・混合団体のみだが、男子大会も行われる。
男子個人第22戦には、14日のポーランド・ザコパネ大会に続き、小林陵侑(土屋ホームスキー部)、佐藤慧一、佐藤幸椰(ともに雪印メグミルクスキー部)、中村直幹(東海大学札幌スキークラブ)らが出場する。女子個人第8戦には、7日に行われたオーストリア・ヒンツェンバッハ大会に続き、髙梨沙羅(クラレ)伊藤有希(土屋ホームスキー部)、丸山希(明治大学)らが出場。また20日には混合団体が開催される。
■スキージャンプW杯とは
国際スキー連盟(FIS)主催のスキージャンプのシリーズ大会。男子は2018-19シーズンに小林陵侑が日本人選手として初めて総合優勝を果たした。女子では、髙梨沙羅がこれまで4度の総合優勝に輝いている。
2020-21シーズン女子W杯は、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響で大会の中止が相次いだ。開幕戦として予定されていたリレハンメル(ノルウェー)大会のほか、日本開催の札幌大会、蔵王大会なども中止となっている。