11月21日から12月18日まで開催される男子サッカー4年に一度の祭典・FIFA(国際サッカー連盟)ワールドカップ(W杯)2022カタール。そのグループステージ組み合わせ抽選会が現地時間4月1日にカタールの首都ドーハ・ドーハエキシビション&コンベンションセンター(DECC)で開催される。7大会連続でのW杯出場を決めたSAMURAI BLUE(日本代表)の対戦相手は?ここではW杯抽選会の仕組み、放送予定を紹介する。
- FIFA World Cup Qatar 2022(FIFA公式)
- FIFA World Cup Qatar 2022(大会公式)
■W杯抽選会の日程・放送予定
W杯グループステージ抽選会は現地時間4月1日(日本時間深夜)に行われる。
【放送予定】
- 地上波:NHK総合(1日24:55~26:30)
- ネット:Abema(1日24:45~26:30)、FIFA YouTube Channel
■W杯抽選会の仕組み、ポット分けとは
W杯は開催国カタールと各大陸予選・大陸間プレーオフを突破した31の国と地域、32カ国が出場する。W杯では8グループ各4チームによる1回戦総当たりにより、各グループ上位2チームが決勝トーナメントに進出。今回の抽選会では、グループステージの組み分けが決定される。
抽選会ではまず、出場32チームが4つのポットに分けられる。ポット1には3月31日付FIFAランキング上位7チーム、ポット2には同8位から15位のチーム、ポット3には同16位から23位のチーム、ポット4には同24位から28位のチームと、まだ出場チームが確定していない「大陸間プレーオフの勝者」2チーム、「欧州予選プレーオフ・パスA」勝者が振り分けられる。
次にポット1から抽選が行われ、グループBからグループHに1チームずつ振り分けられる。なおグループA(A-1)は開催国カタールとなることが確定している。ポット1終了後、ポット2の8チームがグループAからグループHに振り分けられ、この後ポット3、ポット4も同様に振り分けられる。
また13チームが出場するヨーロッパを除き、同じ大陸連盟に所属するチームは同じグループにならないように抽選される。つまり日本代表が同じAFC(アジアサッカー連盟)に所属するイラン代表や大韓民国代表、サウジアラビア代表と同じグループになることはない。
■カタールW杯出場確定国(3月29日時点)
カタールW杯には開催国のカタールを含め、32チームが出場する。3月29日時点で出場が確定しているは以下の通り。
開催国
- カタール(初出場)
ヨーロッパ(UEFA)
- セルビア(2大会連続3度目)
- スペイン(12大会連続15度目)
- スイス(5大会連続12度目)
- フランス(7大会連続16度目)
- ベルギー(3大会連続14度目)
- デンマーク(2大会連続6度目)
- オランダ(2大会ぶり11度目)
- クロアチア(3大会連続6度目)
- イングランド(7大会連続16度目)
- ドイツ(18大会連続20回目)
- ポルトガル(6大会連続8度目)
- ポーランド(2大会連続9度目)
アフリカ(CAF)
- モロッコ(2大会連続6度目)
- チュニジア(2大会連続6度目)
- カメルーン(2大会ぶり8度目)
- ガーナ(2大会ぶり4度目)
- セネガル(2大会連続3度目)
北中米カリブ(CONCACAF)
- カナダ(9大会ぶり2度目)
南アメリカ(CONMEBOL)
- ブラジル(全22回出場)
- アルゼンチン(13大会連続18度目)
- エクアドル(2大会ぶり4度目)
- ウルグアイ(4大会連続14度目)
アジア(AFC)
- 日本(7大会連続7回目)
- サウジアラビア(2大会連続6回目)
- イラン(3大会連続6回目)
- 韓国(10大会連続11回目)