【自転車】東京五輪出場の中村妃智が現役引退

1 執筆者 渡辺文重
Kisato Nakamura
(Getty Images)

日本自転車競技連盟(JCF)は10月18日、Tokyo 2020(東京五輪)自転車競技(トラック)日本代表の中村妃智が競技から引退すると発表した。中村は2013年からエリート強化指定選手として活躍。梶原悠未とペアで出場した東京五輪の女子マディソンは途中棄権で13位だった。

中村は2021年12月をもって現役引退となるが、フランス・ルーベで現地時間10月20日に開幕する2021年トラック世界選手権大会の派遣選手団に含まれていなかった。世界選手権は24日まで開催。2020年大会の女子オムニアムで優勝、東京五輪の同種目で銀メダルを獲得した梶原らが出場する。

■2021年トラック世界選手権大会派遣選手団

短距離

  • 山崎 賢人(JPCA チーム楽天Kドリームス/JPCU長崎)
  • 松井 宏佑(JPCA チーム楽天Kドリームス/JPCU神奈川)
  • 小原 佑太(JPCA JPCU青森)
  • 寺崎 浩平(JPCA JPCU福井)
  • 太田 りゆ(JPCA チームブリヂストンサイクリング/JPCU埼玉)
  • 梅川 風子(JPCA チーム楽天Kドリームス/JPCU東京)
  • 佐藤 水菜(JPCA チーム楽天Kドリームス/JPCU神奈川)

中距離

  • 橋本 英也(JPCA チームブリヂストンサイクリング/JPCU岐阜)
  • 窪木 一茂(JPCA チームブリヂストンサイクリング/JPCU福島)
  • 今村 駿介(福岡 チームブリヂストンサイクリング)
  • 梶原 悠未(茨城 筑波大学大学院)
  • 鈴木 奈央(JPCA チーム楽天Kドリームス/JPCU静岡)
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