8月31日のフィギュアスケート・ジュニアグランプリ(GP)シリーズ第2戦で優勝した14歳のアリサ・リウが1つのプログラムで4回転ジャンプと3回転アクセルを成功させ、フィギュアスケート界に衝撃が走った。いまフィギュア界では男子だけではなく女子も4回転ジャンプを飛ぶ時代が来ようとしている。
平昌オリンピック銀メダルストのエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)がオリンピックチャンネルのインタビューで新シーズンや東京オリンピックとともに4回転ジャンプについて語った。
新シーズンについて
「トロントに拠点を移してから1年が経ちました。そして、私は昨年よりもが自分が成長したことを実感できています。スピンからジャンプまで、私の全てのスケート技術が週を重ねるごとにとても良くなっています。そして、私はベストを尽くしているので、この成長を続けることができると確信しています。私の大きな目標は常に自身を成長させ、そして自分ができる全てのことを満遍なくこなすことです。ですので、私は一生懸命努力しています。また、チームも私のコンディション調整のためにたくさん働いていくれています。そのおかげで私は昨季より自分が成長したように感じられるのです。また、来たるシーズンが昨季よりずっとよくなることを確信しています」。
東京オリンピック大使就任について
「フィギュアスケートに限らず、自分の国やまたその子どもたちを応援しています。それが東京オリンピックの大使としてオリンピックへ行き、選手たちをサポートする理由です」。
4回転ジャンプへの挑戦について
「私は女子選手が4回転ジャンプを跳ぶためにどれだけ努力しているか知っていますし、私もいま4回転ジャンプに挑戦しています。4回転ジャンプを飛ぶことは簡単ではなく、とても多くの時間と労力が必要です。私は4回転に取り組むすべてのスケーターに敬意を持っていて、みんなが長くスケートを続けてほしいと思っています。4回転ジャンプを飛ぶために私が唯一できることは、毎日一生懸命練習し努力することです。そして私は毎日努力しています」。