1月12日、ジャパネット杯春の高校バレー「第72回全日本バレーボール高等学校選手権大会」男女決勝が、東京都・武蔵野の森総合スポーツプラザで行われた。男子は東山(京都)が初優勝を飾った。女子は東九州龍谷(大分)が8年ぶり7回目の優勝を果たした。
男子決勝は、前回大会覇者の洛南高校を地区大会で撃破した東山高校(京都)と、2017年大会覇者の駿台学園高校(東京第2)の対戦となった。試合は東山が第1セットから主導権を握り、世代トップレベルのアタッカー・高橋藍主将(3年)が26得点をマークするなど、ストレートの3-0(25-13、25-20、25-15)で駿台学園を下し、初優勝を果たした。東山は1回戦から全戦ストレート勝ちでの優勝となった。
女子は、2大会連続準優勝の東九州龍谷高校(大分)と、春高バレー4度の優勝を誇る古川学園高校(宮城)。チームのキャプテンでU-20日本代表にも選ばれている荒木彩花を中心に、東九州龍谷が序盤から試合を優位に進め第1セットを先取。第2、第3セットも取り、ストレート(25-16、25-15、25-22)で古川学園を退けた。東九州龍谷は第64回大会(2012年)以来8大会ぶり7度目の優勝を飾った。
決勝結果
男子
- 〇東山(京都)3-0(25-13、25-20、25-15)×駿台学園(東京第2)
女子
- 〇東九州龍谷(大分)3-0(25-16、25-15、25-22)×古川学園(宮城)