日本ラグビーフットボール協会、レンジーが公式マスコットに就任

1 執筆者 渡辺文重
RWC2019日本大会で大活躍したレンジー(左がレン、右がジー)

日本ラグビーフットボール協会(JRFU)は8月24日、ラグビーワールドカップ2019日本大会で活躍した「レンジー」が、JRFUの公式マスコットに就任したと発表した。JRFUの公式マスコットは初。公式マスコットはラグビーの普及活動やイベントなどで活動する予定だとしている。

JRFUの森重隆会長は、次のようにコメントしている。

「RWC2019日本大会で大活躍したレンジーが、ジャパンラグビーのために舞い戻ってきてくれたことを、とてもうれしく思います。レンジーは、愛情と試練の物語として日本人に長く愛されている歌舞伎の演目『連獅子』から着想を得て誕生したと聞いております。レンジーが大切にしているチームプレー、勇気、フェアプレーは、ラグビーにとって欠かせない価値であり、日本協会はその大切さをラグビーに関わる全ての皆様に、強く発信していきたく考えています。今、私たちは新型コロナウイルスの流行という試練に直面しています。目の前に立ちはだかるさまざまな困難を、ラグビー精神でレンジーと共に乗り越えていきましょう」

■レンジーのプロフィール

  • 肩書:日本ラグビーフットボール協会公式マスコット
  • 名称:ユニット名(日本語)レンジー(英語)Ren-G

【誕生の由来】

古来より幸福を招くとされてきた想像上の聖獣、獅子をモチーフに誕生し、RWC2019日本大会で活躍したレンジーが、ジャパンラグビーのさらなる発展と、世界一ラグビーを楽しむ国を目指すシンボルとして、日本ラグビーフットボール協会の公式マスコットとして舞い戻ってきました。レンジーはチームプレーを大切にし、恐れず前に進む姿勢とフェアプレーが大好きです。

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