セーリングRS:X級・東京オリンピック代表内定の富澤慎「4度目の五輪代表内定嬉しい」

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
東京オリンピック出場を決めた富沢

9月29日、日本セーリング連盟は、RS:X級(ウィンドサーフィン)世界選手権の結果を受け、富沢慎が東京オリンピックの日本代表選手に内定したことを正式に発表。五輪出場4大会目となる富澤本人もコメントを寄せた。

富沢は9月24日から28日にかけてイタリア・トルボレで開催されたRS:X級の世界選手権に出場。最終日のメダルレースで9位に入り、総合10位で同大会を終えた。この結果により、日本セーリング連盟が規定する選考指定大会での得点順位で1位となり、代表選考基準をクリアした。

2008年の北京五輪から4大会連続での出場となる富沢は、3つの選考大会で日本勢トップの成績を記録。選考得点では2位に100ポイント以上の差を付けた。

富沢は「4度目のオリンピック日本代表に内定し嬉しく思います。これまで選手として支えて下さった皆様のおかげであり、感謝しております。東京2020オリンピックでのメダル獲得に向け、更なる実力アップを図っていきます。応援よろしくお願いします」と抱負を語った。

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