国立競技場、ナショナルトレーニングセンターなど、5月6日まで営業停止

1 執筆者 渡辺文重
練習拠点の使用が制限されることで選手の強化にも影響が出ると懸念される

日本スポーツ振興センター(JSC)は4月8日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止のため、また国から緊急事態宣言が発令されたことなどを踏まえ、国立競技場や秩父宮ラグビー場、ナショナルトレーニングセンターなどの営業を、5月6日まで停止すると発表した。

4月8日から営業を中止する施設は以下の通り。

●国立競技場

●国立代々木競技場(全施設)

●秩父宮ラグビー場・テニス場(秩父宮ラグビー場敷地内)

●秩父宮記念スポーツ博物館・図書館

●ハイパフォーマンススポーツセンター

  • 国立スポーツ科学センター
  • 屋外テニスコート
  • フットサルコート
  • ナショナルトレーニングセンター
  • 戸田艇庫

また、職員の在宅勤務、時差出勤などに伴う業務の中止についても発表している。

参考:新型コロナウイルス感染拡大防止の対応について(pdf形式)