全日本実業団対抗陸上競技選手権2日目:競歩5000mで山西利和が日本記録を更新し優勝

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
山西利和

第68回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会2日目が、9月19日に行われた。Tokyo2020(東京五輪)男子競歩20キロ日本代表内定の山西利和(愛知製鋼)が、5000メートル競歩で日本新記録となる18分34秒88で優勝。女子やり投げは、日本記録保持者・北口榛花(JAL)が63メートル45で制した。

男子棒高跳ではロンドン、リオデジャネイロオリンピック日本代表の山本聖途(トヨタ自動車)が、5メートル50をマークし優勝。男子やり投げは、ロンドンオリンピック代表のディーン・元気(ミズノ)が76メートル64で制した。

男子10000メートルタイムレース3組には、東京オリンピック男子マラソン日本代表内定の服部勇馬(トヨタ自動車)が出場。27分47秒55で日本人最上位となる7位に入った。1位は27分1秒42を記録したリチャード・キムニャン(ケニア/日立物流)だった。男子走幅跳では、日本記録保持者の城山正太郎(ゼンリン)が7メートル61で3位。優勝は7メートル92の津波響樹(大塚製薬)となった。

第68回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会は、埼玉県の熊谷スポーツ文化公園陸上競技場にて、9月18日から20日まで、無観客で行われている。

大会の結果は以下のリンクを参照。

第68回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会結果(大会公式)

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