全日本実業団対抗陸上競技選手権最終日:女子5000mで新谷仁美と廣中璃梨佳が日本歴代2位、3位の好記録

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
新谷仁美

第68回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会最終日が、9月20日に行われた。女子5000メートルタイムレース3組では新谷仁美(積水化学)が14分55秒83、廣中璃梨佳(JP日本郵政G)が14分59秒37をマーク。それぞれ日本歴代2位、3位となる好タイムだった。

男子200メートルでは、リオデジャネイロ五輪日本代表の飯塚翔太(ミズノ)が20秒47で優勝した。男子110メートルハードルは、日本記録保持者の高山峻野(ゼンリン)が、13秒51で優勝。男子円盤投げは、日本記録保持者・堤雄司(ALSOK群馬)が59メートル22をマークし制した。男子走高跳では、優勝した真野友博(九電工)が日本歴代4位タイとなる2メートル31を記録した。

女子200メートルは、大石沙也加(セレスポ)が23秒85で優勝。400メートルとの2冠を狙った青山聖佳(大阪成蹊学園職員)は24秒03で2位だった。女子800メートルでは卜部蘭(積水化学)が2分5秒26で勝利し、1500メートルに続き2つ目のタイトルを獲得。女子5000メートルタイムレース3組では、新谷が日本人最上位となる2位、廣中が3位に入った。1位はムワンギ・レベッカ・ジェリ(ケニア/ダイソー)で14分55秒32だった。

第68回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会は、埼玉県の熊谷スポーツ文化公園陸上競技場にて、9月18日から20日まで無観客で行われた。

大会の結果は以下のリンクを参照。

第68回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会結果(大会公式)

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