全日本卓球6日目:女子ダブルスで伊藤美誠&早田ひなが3連覇達成!

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
大会3連覇を果たした伊藤美誠&早田ひなペア

大阪府・丸善インテックアリーナ大阪で開催中の、天皇杯・皇后杯全日本卓球選手権が1月19日、大会6日目を迎え、男女シングルス準々決勝、男女ダブルス準決勝・決勝が行われた。女子ダブルスでは、Tokyo2020(東京五輪)代表の伊藤美誠と、早田ひなの"みまひな"が同種目大会3連覇を果たした。

女子ダブルスで3連覇を狙う、伊藤美誠(スターツ)&早田ひな(日本生命)ペアは、準決勝で塩見真希(ミキハウス)&梅村優香(中央大)ペアを3-0(11-6,11-6,11-7)で下し、決勝に進出した。もうひとつの準決勝は、ITTF(国際卓球連盟)ワールドツアー・グランドファイナル覇者の長﨑美柚&木原美悠ペア(JOCエリートアカデミー)と、芝田沙季&大藤沙月ペア(ミキハウス)の対戦。3-2(10-12,7-11,11-3,12-10,11-9)のフルセットの末、芝田&大藤ペアが勝利した。昨年大会と同じ顔合わせとなった決勝戦は、伊藤&早田ペアが3-1(11-3,11-9,7-11,11-8)で勝ち、大会3連覇を達成した。伊藤は混合ダブルスに続き今大会2冠目。女子シングルスで3大会連続となる3冠を目指す。

男子シングルスでは準々決勝が行われ、東京オリンピック代表の張本智和(木下グループ)が吉村真晴(名古屋ダイハツ)を、4-0(11-6,11-5,11-6,11-4)のストレートで下し、準決勝に進んだ。一方、丹羽孝希(スヴェンソン)は戸上隼輔(野田学園高)に、0-4(5-11,9-11,8-11,10-12)で敗れ、準々決勝敗退となった。

同じく準々決勝が行われた女子シングルスでは、東京五輪代表の伊藤美誠が小塩遥菜(JOCエリートアカデミー)に4-0(11-4,11-3,11-3,11-3)、石川佳純(全農)が芝田沙季に4-1(11-7,11-8,9-11,11-7,11-8)でそれぞれ勝利。準決勝に駒を進めた。

男子ダブルスは、三部航平&及川瑞基ペア(専修大)が決勝戦で、戸上隼輔&宮川昌大ペア(野田学園高)を3-2(11-6,7-11,11-6,9-11,11-8)で破り優勝した。

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