全日本卓球3日目:混合ダブルス・森薗政崇&伊藤美誠、張本智和&長﨑美柚が準決勝に進む

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
準決勝に駒を進めた森薗政崇&伊藤美誠ペア(写真はITTF[国際卓球連盟]ワールドツアー[WT]グランドファイナル2018)

1月15日、天皇杯・皇后杯全日本卓球選手権大会の3日目が、丸善インテックアリーナ大阪で開催された。この日は混合ダブルス準々決勝、男子シングルス1~3回戦、女子シングルス2~3回戦、男女ダブルス3回戦、ジュニア男女4~5回戦が実施され、伊藤美誠や張本智和らが参加した。

混合ダブルス3連覇を狙う森薗政崇(BOBSON)&伊藤美誠(スターツ)ペアは、準々決勝で硴塚将人(早稲田大)&森田彩音(中央大)ペアと対戦。3-2(13-15、11-7、7-11、11-3、11-7)で勝利し、16日の準決勝に駒を進めた。

前回準優勝の張本智和(木下グループ)&長﨑美柚(JOCエリートアカデミー/大原学園)ペアは、準々決勝で松下大星(クローバー歯科カスピッズ)&梅村優香(中央大)ペアを3-1(11-9、11-5、5-11、11-7)で下した。16日の準決勝では、上村慶哉(シチズン時計)&阿部愛莉(デンソー)ペアと対戦する。

混合ダブルストーナメント表

男子シングルスは1~3回戦が実施され、小学6年の松島輝空(木下グループ)が、2回戦で森川瑞希(明治大)を3-0(11-7、13-11、11-4)で下した。小学生としては2016年大会の張本以来となるシニア部門での白星だった。なお、3回戦では金光宏暢(日本大)に2-3(11-13、11-7、11-5、9-11、3-11)で敗戦した。東京五輪内定の張本と丹生孝希(スヴェンソン)は16日の4回戦から出場する。

女子シングルスは2~3回戦が行われた。東京オリンピック出場権を獲得している伊藤、石川佳純(全農)、平野美宇(日本生命)は、16日の4回戦から参加する。

男子ダブルスは3回戦が開催。東京五輪代表の水谷隼は、大島祐哉(木下グループ)と組み、16日の4回戦から出場する。張本と森薗は、エントリーしていない。

女子ダブルスは3回戦が催された。伊藤・早田ひな(日本生命)ペアは16日の4回戦から出場し、石川、平野は不参加。

16日は男子シングルス4回戦、女子シングルス4回戦、男子ダブルス4回戦、女子ダブルス4回戦、混合ダブルス準決勝・決勝、ジュニア男子準々決勝から決勝、ジュニア女子準々決勝から決勝が行われる。

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