7月21日、韓国・光州で開催中の世界水泳選手権の10日目が行われ、競泳が開幕した。午前の各予選では、女子200メートル個人メドレーで大本里佳、大橋悠依が準決勝に進出。男女400メートルリレーでは、Tokyo 2020(東京五輪)出場枠を獲得した。
今大会のヒロインとして注目される大橋悠依は、女子200メートル個人メドレー予選9組に出場。2分11秒09の3着となり、全体の9位だった。意図的に泳ぎをセーブし、夜の準決勝に向け体力を温存した。
同予選2組の大本里佳は2分10秒50で2着、全体5位で予選を通過している。さらに大本は、白井璃緒、青木智美、佐藤綾とともに女子400メートルリレー予選で日本新記録となる3分36秒17を挙げ、全体5位で決勝入りした。
男子400メートルリレー予選では、日本(中村克、塩浦慎理、松元克央、難波暉)は全体9位(3分14秒16)となり決勝は逃したものの、男女ともに12位以内に入ったことで、東京五輪出場枠を手にした。
また、女子100メートルバタフライ予選では牧野紘子が、58秒33の全体16位で準決勝入りした一方、全体19位(58.71秒)の長谷川涼香は敗退。女子400メートル自由形の五十嵐千尋も4分13秒81の全体20位で予選落ちとなった。
男子100メートル平泳ぎの小関也朱篤(こせき・やすひろ)は、全体3位の58.91秒で準決勝へ。同50メートルバタフライでは、水沼尚輝が23.74秒で全体21位となり、わずか0.10秒差で16位までの準決勝カットラインに届かなかった。
今後の競泳・TV朝日(地上波)放送予定
7月22日(月)20時00分〜
- 男子100m平泳ぎ決勝
- 女子200m個人メドレー決勝
7月23日(火)20時00分〜
- 男子200m自由形決勝
- 男子100m背泳ぎ決勝
7月24日(水)20時00分〜
- 男子200mバタフライ
- 混合4×100mメドレーリレー
7月25日(木)20時00分〜
- 女子200mバタフライ
- 男子200m個人メドレー決勝
7月26日(金)20時00分〜
- 男子200m平泳ぎ 決勝
- 男子4×200mフリーリレー決勝
7月27日(土)20時54分〜
- 女子200m背泳ぎ決勝
- 混合4×100mフリーリレー決勝
7月28日(日)20時54分〜
- 男子400m個人メドレー
- 女子400m個人メドレー