23日から北京で開催されている『ISSFワールドカップ ライフル/ピストル北京』は4日目の26日、男子10mエアライフルの予選と決勝を行った。優勝は中国の惠子程(フェイ・ズーチェン)、日本勢3名は決勝に進むことができなかった。
10発×6で計60発の合計得点を競う予選で勝ち残った8名が、決勝に進出。予選では627.5点の8位だった中国の惠が、24発の合計得点を競う決勝では249.4点をマーク、見事逆転優勝を飾った。
2位は249.0点でインドのディビャンシ・シン・パンワー、3位は227.5点でロシアのグリゴリー・シャマコフ。シン・パンワーは前日行われた混合団体10mエアライフルで優勝、シャマコフも3位だった。
日本からは3名が出場したが、松本崇志(自衛隊)が626.3点で100位中21位、島田敦(日本大学)が625.8点で24位、岡田直也(ALSOK)が624.7点で42位と、決勝進出とはならなかった。
27日は男子10mエアピストル決勝が行われる。