日本ボクシング連盟(JABF)は4月17日、3月実施のTokyo2020(東京五輪)アジア・オセアニア予選出場選手を対象に、オンライン講義を実施すると発表。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により活動が縮小する中「モチベーションを維持する工夫」の一環としている。
4月18日の第1回では、2012年ロンドン五輪の男子ミドル級・金メダリスト、村田諒太による質疑応答。4月19日の第2回は、ウズベキスタンから招へいされたウラジミール・シン強化コーチの計画発表、4月26日の第3回は、フィジカルトレーニングを専門とする寺中靖幸氏による指導が行われる。
これらの様子は後日、インターネットなどで公開できるように調整するとしている。
■アジア・オセアニア予選出場選手
- 男子52キロ(フライ)級:田中亮明(岐阜県・中京高校教員)★
- 男子57キロ(フェザー)級:堤 駿斗(東洋大学)
- 男子63キロ(ライト)級:成松大介(自衛隊体育学校)★
- 男子69キロ(ウェルター)級:岡澤セオン(鹿児島県体育協会)★
- 男子75キロ(ミドル)級:森脇唯人(自衛隊体育学校)★
- 男子81キロ(ライトヘビー)級:梅村 錬(拓殖大学)
- 女子51キロ(フライ)級:並木月海(自衛隊体育学校)★
- 女子57キロ(フェザー)級:入江聖奈(日本体育大学)★
- 女子60キロ(ライト)級:濱本紗也(日本大学)
- 女子69キロ(ウェルター)級:鬼頭茉衣(中京大大学院)
- 女子75キロ(ミドル)級:津端ありさ(西埼玉中央病院)
★は東京五輪出場が内定