プロ野球は8月14日、セントラル・リーグ2試合、パシフィック・リーグ3試合の計5試合が行われた。セントラル・リーグでは、阪神タイガースが本塁打攻勢で広島東洋カープに大勝。パシフィック・リーグでは、千葉ロッテマリーンズがオリックス・バファローズに逆転勝利を収めた。ここでは14日の試合を振り返る。(画像は時事)
読売ジャイアンツは丸佳浩の11号3ラン、12号ソロ、岡本和真の28号ソロなどで中日ドラゴンズ戦に逆転勝利。先発のメルセデスは5回1失点の好投で今シーズン6勝目を手にした。中日は大島洋平のタイムリーで先制するも、2回以降は無得点に終わってしまった。
阪神タイガースはサンズの18号ソロ、19号3ラン、大山悠輔の12号ソロ、13号ソロが飛び出し、16安打9得点で広島東洋カープに大勝を収めた。先発の二保旭は6回途中3失点で移籍後初勝利。広島は坂倉将吾、林晃汰の本塁打などで反撃するも、及ばなかった。
HARD OFF ECOスタジアム新潟で開催予定だった横浜DeNAベイスターズ対東京ヤクルトスワローズの一戦は、降雨のため中止となった。
福岡ソフトバンクホークスは先発の東浜巨が8回2安打無失点・11奪三振の快投を見せ、北海道日本ハムファイターズに勝利。打ってはデスパイネ、今宮健太がタイムリーをマーク。日本ハムは2戦続けて打線が沈黙した。
東北楽天ゴールデンイーグルスは序盤、辰己涼介、島内宏明、茂木栄五郎に一発が飛び出し得点を重ねる。同点の終盤には鈴木大地の犠飛などで勝ち越し、埼玉西武ライオンズとの打撃戦を制した。3番手の酒居知史が3勝目。
千葉ロッテマリーンズは2点を追う2回、荻野貴司のタイムリーなどで同点とし、藤原恭大の3号2ランで逆転に成功。先発の美馬学をはじめ、5投手のリレーでこのリードを守り切り、オリックス・バファローズに勝利した。
8月14日の試合結果
巨人6-1中日
DeNA 中止 ヤクルト
阪神9-3広島
ソフトバンク2-0日本ハム
西武6-7楽天
ロッテ4-2オリックス