フリースタイルスキーのFIS(国際スキー連盟)モーグル・ワールドカップが、現地時間12月5日、フィンランド・ルカで行われた。男子は、堀島行真(トヨタ自動車スキー部)が優勝。決勝1回目で上位6人が参加する決勝2回目で80.86ポイントを記録し、今季の開幕戦を制した。
男子では、優勝した堀島に続き、マルコ・タデ(スイス)が2位、ルドビグ・フィエルストレム(スウェーデン)が3位に入った。女子は、平昌五輪で金メダルのペリーヌ・ラフォン(フランス)が79.18ポイントで優勝した。ジェリン・カウフ(米国)が2位、アナスタシア・スミルノヴァ(ロシア)が3位に続く。
女子の日本勢トップは、7位の冨高日向子(多摩大学)。予選上位16人が出場する決勝1回目まで進んだが、決勝2回目には届かなかった。8位には川村あんり(日本体育大学桜華高校)が僅差で続く。12位に柳本理乃(愛知工業大学)、13位には星野純子(チームリステル)が入った。
モーグルW杯第2戦は、現地時間12月12日にスウェーデン・イドレで開催される。