【バドミントン】マレーシアマスターズ2020最終日|桃田賢斗が今季初優勝も、翌日事故で負傷情報

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
今季初戦で同大会初優勝を決めた桃田だが、翌日空港に向かう最中に交通事故に見舞われた

現地時間の1月12日、マレーシアのクアラルンプールで行われている『BWF(世界バドミントン連盟)マレーシアマスターズ2020』最終日を迎えた。各種決勝が行われ、男子シングルスの桃田賢斗(NTT東日本)が今季初優勝を遂げたが、その翌日、交通事故に巻き込まれたと地元メディアで報道された。

世界5位のヴィクター・アクセルセン(デンマーク)との決勝に臨んだ桃田賢斗は、194cmのアクセルセンに手こずり、第1ゲームで先行され、逆転したあともギリギリの攻防のなか24-22で切り抜けた。

この攻防でアクセルセンは緊張の糸が切れたのか、第2ゲームは桃田の圧勝ムードのまま21-11で決着。オリンピックイヤー2020年の初戦も桃田賢斗が制した。

この優勝翌日、同国クアラルンプールの高速道路で、帰国のため空港に向かう桃田、コーチ関係者の乗ったワゴン車が、大型トラックとの衝突事故に巻き込まれたとマレーシア地元紙などが報じた。マレーシア警察によると、桃田は鼻の骨を折ったほか唇に裂傷を負ったものの、安定した状態にあるという。

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