現地時間1月12日、全豪オープン・シングルス予選の3日目が行われた。
アラブ首長国連邦・ドバイで行われている女子のコンペティションでは、予選2回戦で世界182位の日比万葉(グラムスリー)がカタリーナ・グラーチ(ドイツ)と対戦。日比は第1セットを6-3で取ると、第2セットも6-4で連取し、ストレートで予選決勝へと駒を進めた。
日比は予選決勝で全豪本戦出場を懸け、世界155位のカミーラ・ラキモバ(ロシア)と対戦予定。日比が勝ち上がった場合、2015年の全米オープンに続き2度目のグランドスラム大会本戦出場となる。
カタール・ドーハで行われている男子シングルス予選2回戦では世界116位のダニエル太郎(エイブル)がマクシミリアン・マーテラー(ドイツ)をセットカウント2-0で退け、予選決勝進出を決めた。
次戦、世界204位のエリアス・イメル(スウェーデン)を下せば、ダニエル太郎は2019年大会以来、2年ぶり4度目の全豪本戦出場となる。