女子テニス協会(WTA)が発表する2019年シーズンのベストマッチ、その第3位に大坂なおみの試合が選ばれた。
そのカードは今年5月にスペインで行われたマドリード・オープン準々決勝、ベリンダ・ベンチッチ(スイス)との一戦。この試合で大坂は第1セットを先取したが、第2セットはベンチッチが巻き返して1-1となり、第3セットへと突入。
ファイナルセットでは最後までもつれながらもベンチッチが第11、第12ゲームと連取。大坂は1-2で逆転負けを喫したが、2時間11分に及んだ大熱戦の試合は、名勝負との呼び声が高まっていた。
なお、WTA発表のベストマッチは全5試合となっており、日本時間29日時点では5位~2位まで発表されている。その内容は以下のとおり。
1位:未発表
2位:アリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)vsキャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)|イーストボーン国際ラウンド16
3位:大坂なおみ(日本)vsベリンダ・ベンチッチ(スイス)|マドリード・オープン準々決勝
4位:アシュリー・バーティ(オーストラリア)vsペトラ・クビトバ(チェコ)|マイアミ・オープン準々決勝
5位:シモーナ・ハレプ(ルーマニア)vsビアンカ・アンドレースク(カナダ)|WTAファイナルズ