【テニス】ドバイ選手権は序盤から波乱含みの展開…全豪女王ケニンが1回戦で姿を消す

全豪女王ケニンが早期敗退

WTAツアー公式戦、ドバイ・デューティー・フリーで今年の全豪女王、ソフィア・ケニン(アメリカ)が早期敗退を喫する波乱が起こった。

最新のWTAランキングで7位のケニンは、シングルス1回戦で同ランキング19位で大会第5シードのエレナ・リバキナ(カザフスタン)と激突。

第1セットは7-6でケニンが取ったものの、ここから3-6、3-6とリバキナが巻き返し、2時間超えの激戦はリバキナに軍配が上がった。2020年初のグランドスラム大会、全豪オープンでGS初優勝を果たしたケニンだったが、中東に移動してのWTAツアーでは初戦敗退となってしまった。

また、ドバイ・デューティー・フリーでは他にも波乱が巻き起こっており、WTAランク6位のエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)が、予選から勝ち上がってきたジェニファー・ブレイディ(アメリカ)に敗れ、WTAランク4位で第4シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)はアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)にフルセットの末、1-2で屈している。

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