セーリングワールドカップシリーズ初日:土居一斗・木村直矢ペア、2位スタートで代表権に近づく

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
男子470級は代表選考対象となる(写真は土居・今村ペア)

「セーリングワールドカップシリーズ江の島大会」初日が8月27日に神奈川県・江の島ヨットハーバー沖で開催された。

男子470級に出場した土居一斗・木村直矢組が日本勢でトップとなる2位と好スタート。TOKYO2020(東京五輪)代表に内定した吉田愛・吉岡美帆組は女子470級に参加し、14位となった。その女子470級では林優季・西代周組がトップフィニッシュで1位に躍り出た。

リオ五輪に出場した富沢慎は男子RS:X級に出場し、11位にランクイン。女子レーザーラジアル級にエントリーした土居愛実は第1レース3位、第2レースで5位に入る。昨年の世界選手権レーザーラジアル級王者、エマ・プラスハルト(ベルギー)を上回り、首位に立った。

同大会では男子470級や男子RS:X級などが東京五輪代表選考レースになっている。代表権をかけて日本勢の争いが予想される。

なお、8月30日までに各予選を行い、31日と9月1日にメダルレースを行う予定だ。

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