スポーツクライミング世界選手権:男子複合予選・スピードで楢崎智亜が4位

1 執筆者 大石ななみ
会場のエスフォルタアリーナ。スピードでは左端の壁を使用する

東京・エスフォルタアリーナ八王子で開催されているスポーツクライミングの世界選手権は19日、男子コンバインド(複合)の予選が行われた。最初の種目となるスピードでは、楢崎智亜(ともあ)が4位、藤井快(こころ)が5位についた。

コースを登りきる速さを競う「スピード」、いくつのコースを完登できるかを競う「ボルダリング」、長いコースのどこまで到達できたかを競う「リード」の3種目すべてを行い、最終的な順位を決するコンバインド。

本競技には5人の日本人選手が出場。この日最初に行われたスピードの予選は、楢崎が6秒352で20人中4位、藤井が6秒531で5位、原田海(かい)が6秒634の6位と続き、楢崎明智(めいち)が6秒776で8位、土肥圭太が7秒124の11位だった。トップは5秒863 でカザフスタンのリシャット・カイブリン。

予選で総合8位に入った選手が、コンバインド決勝に進出する。

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